周南市役所地域福祉課もやいネットステーション坂本麻衣さん、周南市社会福祉協議会 金池聡さんを講師に「終活情報登録制度と成年後見制度」について伺いました。
実施日:令和7年10月28日(火) 参加者12名
終活情報を登録しておくと、病気や事故などで意思表示が出来なくなった時に警察署、消防署、医療機関、福祉事務所などから照会があった時、本人に代わって市が開示する制度です。
登録できる情報は、緊急連絡先、本籍、かかりつけ医、アレルギー等、延命治療等の意思表示を記した文書の保管場所、エンディングノートの保管場所、臓器提供の意思、献体登録先、遺言書の保管場所などです。手続きは無料で、申請書を市役所に提出するだけです。
成年後見制度は認知症、知的障害、精神障害などの方が対象ですが、自分で判断できるうちに「誰に」「どんなことを頼むか」を自分で決めておくことで住み慣れた地域で安心して生活を続けていくことができます。この機会に考えてみませんか?